無題

思い出さないわけない

忘れたくても忘れるわけない


何年も通った道だもん

何年も住んだ部屋だもの


見ないように通り過ぎようとするけど

つい部屋の灯りを探す


まだ居るのかな

もう居ないのかな



前向いて歩いてるのに

それでも胸が痛む

嫌でも浮かんでくる

一緒に過ごした日々を